お客様事例

お客様の状況や関心度に合わせた情報配信を実現。
個々のニーズを捉えたメッセージ配信でクラブへの関心が高まる事例も出現。

株式会社DeNA川崎ブレイブサンダース

  • 事業戦略マーケティング部 藤掛 直人 様
  • 事業戦略マーケティング部 板谷 陽子 様
  • その他
  • 100人以下

  • DECA for LINE
  • LINE

川崎ブレイブサンダース様(https://kawasaki-bravethunders.com/)は、B.LEAGUEに所属し、神奈川県川崎市を拠点に活躍されているプロバスケットボールクラブです。
今回は、川崎ブレイブサンダースLINE公式アカウントにDECA for LINEを導入いただきました。その活用方法や効果について事業戦略マーケティング部の藤掛様と板谷様にお聞きしました。

  1. 課題
    お客様の個々のニーズを捉えた情報配信をLINEでも行いたかった
  2. 導入・解決策
    実現したいことに対する的確な提案と業界に対する深い理解
  3. 効果
    情報配信の精度が上がり、関心がまだ高くないお客様からもメッセージが読まれるようになった
  4. 期待・展望
    今後の事業展開、DECA for LINEを使ってやりたいこと
利用サービス

課題

お客様の個々のニーズを捉えた情報配信をLINEでも行いたかった

“事業内容を含め、自己紹介をお願いいたします”

藤掛様:川崎ブレイブサンダースは、B.LEAGUEに所属するプロバスケットボールのクラブチームです。私たちは、事業戦略マーケティング部に所属し、ひとりでも多くのお客様にチームのファンになっていただくため、さまざまな取り組みを行っています。また、そうした取り組みの結果を正しく分析することを通じて、お客様により喜んでいただける企画づくりに活かしています。

“LINE公式アカウントの友だちはどのように集めていますか?”

藤掛様:まず前提として、友だち登録によってお客様にご満足いただけるような機能導入や施策実施を行っています。その上で、試合会場への来場時に登録をお勧めしているほか、友だち登録することで抽選に参加していただけるようなプレゼントキャンペーンも実施しています。

板谷様:既存のイベントの応募方法にLINEを導入することで、お客様によりスムーズに参加いただけるようにするなど、細かい取り組みも行っています。たとえば、会場でのマスコットとの写真撮影会といったイベントについて、これまではメールや場内掲示で当落結果をお知らせしていましたが、LINEで応募から当落通知まで行うようにしたことで、手元で簡単に結果を確認できるので便利になったというお声をいただいています。

友だち登録数を伸ばすことを目的としているのではなく、お客様にご満足いただけるような施策を積み重ねていった結果、たくさんの方にご登録をいただいております。

“LIBEROの導入前にはどのような課題をお持ちでしたか?”

藤掛様:クラブを取り巻くお客様の中には、川崎ブレイブサンダースに興味はあるがバスケに詳しく無いという方もいらっしゃれば、毎年熱心に会場に足を運んでくださる方もいらっしゃり、それぞれ求める情報が異なります。それぞれのお客様のニーズに応じた「最適な情報」をお送りする手段として、まずはLINEの導入を決めました。

今の時代を考えると、これまでクラブからの情報提供のメインツールであったメールよりも、LINEの方がお客様の日常生活に即した連絡手段と言えます。熱心に応援してくださる方はもちろん、クラブへの興味関心がまだ高くない方でも、隙間時間などに気軽に読んでいただけるのではと考えました。

そのうえで、LINEをどのように活用すれば、個々のお客様のニーズを捉えた情報発信ができるのかを考えていた際に、御社からのご提案をいただきました。

導入・解決策

実現したいことに対する的確な提案と業界に対する深い理解

“DECA for LINEをお選びいただいた理由はなんでしょうか?”

藤掛様:個々のお客様のニーズにお応えするには、来場回数やチケット購入履歴といったお客様の情報を正しく把握して、適切なコミュニケーションをとることが重要です。

したがって、いかにストレスなくお客様に情報を入力していただくことができるか、また、入力していただいた情報を速やかにメッセージ配信に活かすことができるかを、ツール選定をする上で重視しました。それが一番実現しやすく使い勝手がよいと思えたのがDECA for LINEでした。

板谷様:同様のサービスを提供している企業様から多くのご提案をいただいたのですが、「こんなことがしたい」という私たちの要望に対して、「それにはこういう機能がありますよ」と的確に答えてくださったのが御社でした。
また、バスケットボール業界やB.LEAGUEについて調査し、状況をよく把握してくださっていることも安心でした。

“現在はDECA for LINEをどのように活用していますか?”

藤掛様:友だち登録していただく際に、チケットの購入経験や来場回数などをアンケートでお聞きし、お客様の情報を入力していただいています。それらの情報を組み合わせ、お客様の現状に合った注目の試合・イベントや、キャンペーンの情報をメッセージ配信しています。

効果

情報配信の精度が上がり、関心がまだ高くないお客様からもメッセージが読まれるようになった

“導入後、効果は感じられましたか?”

板谷様:メッセージ配信後には、開封状況などお客様のリアクションを確認していますが、川崎ブレイブサンダースへの関心がまだそれほど高くないと思われるお客様であっても、私共の想定以上に情報を良くお読みいただけています。

これまでのメインツールであったメールでは、そうした「少し興味がある」という状況のお客様に情報に目を通していただくこと自体がなかなか難しく、もどかしく感じていましたので、導入の効果があったと思っています。
またメッセージの開封状況を見れば、その情報が本当にお客様のニーズに合っていたのかどうかもわかります。情報配信の精度を上げるためには、こうして結果を見える化できたのも有り難いです。

藤掛様:コロナの影響でまだあまり実施できていませんが、オフラインイベントでもLINEを導入した効果を感じています。
クラブがオフシーズンなどに街中でイベントを実施することがあるのですが、そうしたオフラインイベントでもLINEの友だち追加を積極的にお勧めしています。通りがかりにたまたまイベントをやっていたので立ち寄ってみただけ、という普段は接点を持ちづらいお客様がLINEで友だちになり、その後のメッセージ配信を通してクラブへの関心を深めてくださる例も生まれてきています。

期待・展望

今後の事業展開、DECA for LINEを使ってやりたいこと

藤掛様:取得したデータをもとに、それぞれのお客様に適切な情報を送りたいというのがDECA for LINEを導入した本来の目的なので、今後はチケットやグッズの購入情報・ファンクラブ情報などを一元化して全てDECA for LINEで管理できると嬉しいです。今後のアップデートに期待しています。

株式会社DeNA川崎ブレイブサンダース

B.LEAGUEに所属し、神奈川県川崎市を拠点に活躍されているプロバスケットボールクラブです。

ご担当者様

  • 事業戦略マーケティング部

    藤掛 直人

  • 事業戦略マーケティング部

    板谷 陽子

この企業で
利用しているサービス

DECA for LINE

DECA for LINEは、LINE特化型MAツールを活用したLINEマーケティングのトータル支援サービスです。<旧 LIBERO(リベロ)>

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